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デューク・エリントン 2

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                                 「マイ・ピープル」

chitlinさんのブログで紹介されていたリル・グリーンウッドがボーカルを務めているエリントン楽団の1963年のアルバムです。

ビッグ・バンド・ジャズはほとんど聴かないのですが、なぜか昔からデューク・エリントンだけは大好きなんですよ。以前に「マネー・ジャングル」や「サッチ・スイート・サンダー」あたりを紹介したことがあるのですが、その辺のまずカタログ落ちしないような名盤群と比べるとこの「マイ・ピープル」は見かけたときにゲットしておかないと入手困難になりやすいアルバムです。

内容はエリントン楽団に駄盤なしの素晴らしい内容です。
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by swan_ox | 2007-10-08 14:00 | ジャズ

チャーリー・パーカー 「ウィズ・ストリングス」

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チャーリー・パーカーが残したオーケストラ(ストリングス)との共演もの。

ビバップの創始者をつかまえてストリングスものかよ・・・・という批判はとりあえず受け付けません。
ビバップものもちゃんと売ってるので心配はいりません。

ジャズには詳しくないので単純に聴き心地がいいアルバムを多く聴くのですが、これとかマイルスの「マイルス・アヘッド」とか軟弱なジャズが結構好きなんですよね。
軟弱と言うと聞こえが悪いのでしっかりアレンジされたジャズとでも言っておきます。

オーネット・コールマンの「アメリカの空」なんかが好きな人には絶対お薦めのアルバム。
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by swan_ox | 2007-08-13 23:36 | ジャズ

モダン・ジャズ・カルテット 「ラスト・コンサート」

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                          「ラスト・コンサート」

MJQ解散時の74年のタイトルどおり最後のコンサートを収録したアルバム。


CDでは完全版としてLPの時に未収録だった「THE LEGENDARY PROFILE」と
「CONCIERTO DE ARANJUEZ 」を収録。

彼らは「コンコルド」や「フォンテッサ」といった超名作アルバムもあるが、最高の1枚となるとやはりこれになってしまうんですね。

MJQのメンバーは以下のとおり。
ジョン・ルイス(p)
ミルト・ジャクソン(vib)
パーシー・ヒース(Bass)
コニー・ケイ(ds)
(残念ながら全員お亡くなりになっています。)

当初ミルト・ジャクソン・カルテット(これでもMJQ)だったらしいですが、別にそれでも良かったのではと思うくらいこのバンドでの彼のヴィブラフォンは重要です。

そういえばマイルスの傑作「バグズ・グルーヴ」もミルト・ジャクソンのヴァイブなくしてはあり得ない演奏でしたね。
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by swan_ox | 2007-08-11 16:12 | ジャズ

マイルス・デイビス 「ゲット・アップ・ウィズ・イット」

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                       「ゲット・アップ・ウィズ・イット」

トランペットはほとんど聴こえてこないけれどマイルスの最高傑作!!かも。
別の日はきっと別のアルバムが最高って多分言ってますけどね。

キース・ジャレットやハービー・ハンコックといった有能なキーボードプレイヤーを参加させておいてマイルスが一番大きな音でオルガンやエレピを弾いてます。

「イン・ア・サイレント・ウェイ」、「ビッチズ・ブリュー」、「オン・ザ・コーナー」といったこの頃のアルバムはどれもかっこいいですが、このアルバムだけ最近まで持ってませんでした。最近これを入手して聴くようになってから「失敗した、これが最高なのではないか」と思うようになりました。

ほとんどの曲にコード進行はないし、肝心のマイルスのトランペットは聴こえないというアルバムですが、ほんの僅かに入るトランペットは死ぬほどかっこいいです。すべてが異次元のサウンド。

しょっちゅう聴けるような音ではないが、凄い音なのは間違いない。
危険なアルバム。
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by swan_ox | 2007-05-21 23:10 | ジャズ

マイルス・デイビス 「スケッチ・オブ・スペイン」

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                       「スケッチ・オブ・スペイン」

久しぶりのジャズもののエントリーです、幅広いマイルスの音楽性の中でももっとも異端なマイルスの作品です。マイルスのというよりギル・エバンスとマイルスのと言った方が良いかも知れませんね。ジャズ的でない木管楽器を多用したオーケストラをバックにマイルスが素晴らしい1音をかましてくれます。マイルスのアルバムはどれも素晴らしいのですが、個人的にはこれや、「マイルス・アヘッド」といったゆるいサウンドのものが好きです。どちらもギル・エバンス色が強く出ていますね。ジャズ・ファン以外の人にもお勧め。

とは言ってみたものの、一番聴く回数が多いのはマラソン・セッションのものだったりします。
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by swan_ox | 2007-02-08 23:57 | ジャズ

デューク・エリントン

かつてデューク・エリントンは『世の中の音楽には2種類しかない、それは良い音楽と悪い音楽だ。』 と言ってました。
これはかなり究極的な意見のようで、実に明快で自分自身もまったくもって大賛成です。
しかもその良い方の音楽だけをずっと作り続けたのが彼なのです。
デューク・エリントンって名前は知ってるがちゃんと聴かれていないアーティストの代表格だと思います。超有名な「A列車で行こう」や「スィングしなけりゃ意味がない」のオリジネーターであり、スティービー・ワンダーも「サー・デューク」と歌い、あらゆるジャズやポピュラーミュージック界の大御所から大尊敬されているにも関わらず「デューク・エリントンのファンです」なんて人に会った事がない。
まあ、1899年生まれで今もし生きていたら107才なんだからやむを得ないかもしれないですが、75才で他界するまで常に興味深い音楽を作り続けた人なので音楽ファンならばさけて通れない人だと思います。

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                       「マネー・ジャングル」

彼はオーケストラリーダーとして有名で「自分の楽器はオーケストラだ!」っていう有名な発言もあるくらいでプレイヤーとしての評価は少ないですが、このアルバムは彼のピアノ・トリオの作品。(1962年) なんとベースがチャールズ・ミンガス、ドラムスがマックス・ローチっていう当時最高に油の乗っていた二人でともにデューク・エリントンの信望者。
1曲目のデュークのピアノコード1発でやられない人はいないはず。 ベンチャーズ他のカバーでも有名な「キャラバン」もすごいダークな演奏でシビレまくります。これを聴くとセロニアス・モンクなんかがモロに影響受けているのがよく分かります。

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                       「サッチ・スイート・サンダー」

こちらは数ある彼のオーケストラものの中でも個人的にかなり好きな1枚。彼のオーケストラ作品を聴くと音楽ファンで良かったなと心から思います。
ただ、ひとつだけ注意しなければならないのは17才でデビューして75才で亡くなるまでものすごい勢いで作品を発表し続けた人なので、コンプリートはまず不可能。(アマゾンでDuke Ellingtonで検索しても1314件もあります。)それとはまり出すと他の音楽が聴けなくなってしまう恐れもあります。

巨人とか魔術師とかいろんな言われ方をするデュークですが、自分はあえてデューク・エリントンは「良すぎて良くない」とでも言っておきます。
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by swan_ox | 2006-05-09 03:37 | ジャズ

ニーナ・シモン 「ニーナとピアノ」

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最近のエントリーは歌謡曲以外はソウルものばかりになってしまっていますが、またもや黒人音楽です。

ニーナ・シモンってソウルファンからは無視され、ジャズファンからも無視され(予想)、ジャンルがはっきりしないアーティストの一人だと思います。

デビューはベスレヘム・レコードから「アイ・ラブ・ユー・ポーギー」でミリオンヒット。その後コルピックス、フィリップスと移りそこでもヒット曲を発表。1967年にRCAに移籍。
デビュー時の彼女はゴスペルと呼ぶにふさわしいサウンドでやっていたのですが、RCA移籍してからはコンボ・ジャズ・スタイルになって売れなくなりました。

そんなRCAからの4枚目のこのアルバム「ニーナとピアノ」は1968年に出た彼女本人の歌とピアノだけの弾き語りアルバム。1曲目の歌とピアノが本当に凄い!(っていうか全曲本当に凄い!!)
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by swan_ox | 2006-01-29 02:51 | ジャズ