小山ルミ

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                         「はじめてのデート」(ビクター盤)

1968年にビクターからこの「はじめてのデート」(B面は「私の祈り」どちらも作詞:水島哲 作曲:曽根幸明)でデビューした小山ルミが1970年にユニオンに移籍して「ひとりぼっちのレモンティ」で再デビューしたユニオンでの第2弾が下の「あなたに負けたの」です。
加山雄三のアレンジャーとして知られる森岡賢一郎が作編曲を手掛け、作詞はなかにし礼ときてるから内容は保証できます。
B面の「魔法使いのあなた」も70年代歌謡曲の理想型とも言える内容で両面ともに素晴らしい。(無論ジャケも)

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このあとに大ヒット曲「さすらいのギター」を発表することになる小山ルミですが、すでにこの時点で頂点に到達しています。それにしても壁には元ナチスの方も登場しているのですが、何を狙ったんでしょうかね。

それにしても、たったの2年でこれだけ変わるとは、芸能界は恐ろしいですね。




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by swan_ox | 2004-08-12 15:48 | 歌謡曲 | Comments(0)

みやざきみきお

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岡村靖幸がこのジャケをまねたアルバムを出していましたね。

タイトルが「みやざきみきお」で何故「ラブセクシー」と思ったあなた。

このジャケの元ネタが実は日本にあったのです。




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みやざきみきおは、もともとマリア四郎という芸名(かなりいい芸名ですね、個人的にはマモル・マヌーと同じくらい好きです。)でコロンビアレコードからデビューしましたが、その後本名をひらがな表記にして再デビュー、これはその再デビュー盤です。このシングルは両面とも作詞・作曲は、みやざきみきお(シンガーソングライターです。)編曲には大橋純子の「ペイパー・ムーン」や、左とん平の「ヘイ・ユウ・ブルース」、スリー・ディグリーズの「にがい涙」等を手掛けた日本のソウルR&B歌謡界の巨匠である深町純という内容的にも申し分のない作品です。

プリンスがこのレコードを知っている可能性は限りなくゼロに近いので偶然の一致でしょうが写真の向きといい、ひざの曲がり具合といいあまりにも似ています。

プリンスは背筋が伸びていて姿勢がいいですね。その点でもみやざきみきおの方がロックだと思うのですが・・・



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by swan_ox | 2004-08-12 15:41 | 歌謡曲 | Comments(2)

牛も知ってる?

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カウシルズは「アメリカ随一の音楽一家」と言われた兄弟グループで、家族ですべてをやっていためずらしいグループ。
メンバーは4人の兄弟、マネージャーが父親、ロード・マネージャーは別の息子、エンジニアもまた別の息子、コーラスは母親と当時8才だった、いちばん下の妹。
この曲は数多い「雨」をテーマにした曲の中でも特に出来のよい曲で、邦題の「雨に消えた初恋」も洒落ている。このあとしばらくヒットは出なかったが「ヘアー」で返り咲いている。



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by swan_ox | 2004-08-12 15:35 | U.S.A. | Comments(0)

ジョニー・ソマーズ 「内気なジョニー」

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本名はジョーン・ドロスト、1941年2月24日ニューヨーク生れ。
ジョニー・ソマーズのデビューはシルヴィ・バルタンと同じで別の歌手のB面曲でデュエットしてデビューというわりと地味な登場だったのですが、1960年にはテレビCMでおなじみの「ワン・ボーイ」(全米54位)、1962年にはこのアルバムのタイトルソングでもある「内気なジョニー」(全米7位)がそれぞれヒットして彼女の人気を決定づけました。

イントロのウッド・ベースにギター、そしてピアノがからんでくると私は個人的にもうノックアウト状態、ポップスのイントロはこうでなくちゃ。そしてもうひとつこの曲の凄い所は恐らく演奏はジャズ・ミュージシャンがやっているはず、(スタン・アップルバウムがプロデュース)なのですが、ロック度が何故か高い。また日本では「つちやかおり」もカバーしていた「すてきなメモリー」という曲が大ヒットしています。

今ではボサノバ系の録音で有名な彼女ですがやはりこの時代の音は最高としか言えません。



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by swan_ox | 2004-08-12 15:32 | U.S.A. | Comments(2)

バリー・マン

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私の一番好きな作曲家、バリー・マン。
それじゃ2番目に好きな作曲家は?と尋ねられても2番目に好きな作曲家はその日の気分で順位が変更するのですが、トップはいつもこの人。
私がバリー・マンを最初に意識したのはビートルズの海賊版で「Where Have You Been All My Life」という曲のカバーを聴いたのがきっかけです。誰の曲なのだろうとクレジットを確認したら(Mann-Weil)という文字が。それから数年後、おこずかいとバイトで得たお金でレコードを月に何枚か買えるようになって、それらのレコードの中で特に気に入ったもののクレジットを調べると、またしてもそこには(Mann-Weil)の文字が。
例をあげると、ライチャス・ブラザース、ロネッツ、クリスタルズ、ジャン&ディーン、アニマルズ、モンキーズ、ポール・リビア&レイダース、シェリー・フェブレー、ドリフターズ、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、ニール・セダカ、テディ・ランダッツォ、トミー・ロウ、ジーン・ピットニー、ヴォーグス、トニー・オーランド、スティーヴ・ローレンス、イーディ・ゴーメ、パリス・シスターズ等、挙げていたらきりがない。
これらのアーティストの代表曲で最高の曲のクレジットがみんな(Mann-Weil)ってなっていたのだからもうビックリ。しかも多くの夫婦での作詞作曲コンビは私生活では離婚してる場合が多いのに、いまだに仲の良い所をみせつけてくれています。

それにしても1950年代から2000年代までヒット曲を作ってる人はそうはいませんよね。(バート・バカラックくらいかな。)

バリー・マンの偉大な業績を知りたい人は、下の「Magic Town」にソングリストがあります。このページには私も少しですが協力しています。


「Magic Town」 バリー・マンのソングリスト(やなぎださんのページ)




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by swan_ox | 2004-08-12 15:25 | U.S.A. | Comments(2)

カーティス・メイフィールド Curtis Mayfield 「フレディの死」

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これはカーティスの最大のヒット・アルバム「スーパーフライ」からのカットです。
説明不要のカッコよさなのですが、あえて説明しちゃいましょう。
この曲はほとんどコード2つだけで出来てるんです。(一瞬転調をするが。)
しかもわかりやすくAメロはC#m7だけ、サビはF#m7だけと実にいさぎよい。
ワンコードのサビなのにグイグイ盛り上がる。こういうのって日本人には無理ですね。
私もやってみたんですが失敗に終わりました。



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by swan_ox | 2004-08-12 15:20 | ソウル | Comments(0)

Gladys Knight & The Pips 「スタンディング・オベイション」

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私は熱く歌うヴォーカリストは好きではありません。
解りやすく言うと、ティナ・ターナーのようなシンガーよりもジェーン・バーキンみたいなシンガーの方が好き、ということです。
ですからその手の熱いシンガーの歌を聴くと、ヒステリックでうるさい印象だけが残ってしまうのです。(日本では水前寺清子や都はるみが代表格) 
そんな私のフェイバリット・シンガーの一人がグラディス・ナイト?
 自分でも不思議になり、これは理由をつきとめなければと考えたのですが、かなり無理やりで強引ですが恐らく正しいであろう理由が見つかったので報告しておきます。グラディスはたまにソロでアルバムを出すことがあるのですが、それらにはティナ・ターナーや、パティ・ラベル程度の魅力しか感じません。
そこでザ・ピップスの存在感が浮かび上がるというわけです。ピップスをバックにつけた時のグラディスはやはり私にとって最高のシンガーと言うしかないのです。
このアルバムは特にホットなグラディスのヴォーカルが聴けるのですが、少しもイヤミがなくむしろ感動的です。そして、そのバックには必ずピップスのゴスペルなコーラスがあるのです。



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by swan_ox | 2004-08-12 15:17 | ソウル | Comments(4)

Funkadelic 「ワン・ネーション・アンダー・ア・グルーヴ」

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ファンカデリックは、ジョージ・クリントン率いるパーラメントと同一グループだということは、みなさんすでにご存知のことと思います。(このふたつのグループをP-FUNKと呼ぶ)

もともとはパーラメンツと名乗ったヴォーカル・グループが母体になっています。なんと58年にはこのパーラメンツはすでにレコーディングしていたらしいんです。(その頃のは未聴です)

ファンカデリックという名前はファンクとサイケデリックを足して名付けたらしいです。
今となっては超有名なミュージシャン、エディ・ヘイゼル、バニー・ウォレル、ブッツィー・コリンズ、マイケル・ハンプトンらはみんなP-FUNKのメンバーだったんです。
しかもゲストでフレッド・ウェズリーやメイシオ・パーカーも参加。

ジョージ・クリントンによると、ファンカは感覚的なバンド、パーラは考えぬいたファンクということだそうです。P-FUNKの黄金時代は1974年頃~1980年くらいだと思うのですが、私の場合1977年あたりを境に前半はパーラ後半はファンカが好きです。このアルバムでは2曲目の「グルーヴァリージェンス」のもたったグルーヴ感がたまらないですね。



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by swan_ox | 2004-08-12 10:11 | ソウル | Comments(1)

ドノバン 「HMS」

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イギリスのディランと呼ばれるドノヴァンですが、ディランの模倣をしていたのはデビューしたての頃だけで(初ヒットが1965年の「キャッチ・ザ・ウインド」)1966年には早くも「サンシャイン・スーパーマン」というリズミカルで夢心地のナンバーでサイケ、フラワー・パワーに切り替えました。
その後2枚組の「ギフト・フロム・ア・フラワー・トゥ・ガーデン」というサイケの名盤を出したり、ジェフ・ベック・グループをバックにつけて「バラバジャガ」というニュー・ロックをやったりとディランとはあまり関係のない活動をしています。最近ではピチカート・ファイヴが彼の曲を引用して素晴らしいノリの良い曲を出したりしています。
この「HMS」は子供のためのアルバムとして作られたものですが、基本的にアコギ1本って感じなのですが、なぜかフランク・ザッパあたりに通じる何かを感じます。それってものすごいことだと思いませんか?



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by swan_ox | 2004-08-12 09:57 | U.K. | Comments(2)

キャロル・キング 「喜びにつつまれて」

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キャロル・キングは1942年2月9日ブルックリンの生れ。女性ソングライターの草分け的な存在ですが、彼女の経歴はすごいです。

ハイスクールの時代に歌手としてデビュー。
16歳でジェリー・ゴフィンと結婚。
18歳の時には作家として全米No.1ヒットと10代にして大成功を収めます。
20歳にはリトル・エヴァの「ロコモーション」やビートルズがカバーした「チェインズ」発表。
21歳でフィル・スペクター制作のレコードに作品提供。その後も特大ヒットは数知れず。
25歳で離婚、翌年の1968年にはチャールズ・ラーキー、ダニー・コーチマーと「シティ」を結成、アルバム「夢語り」を発表。

その後1970年に「ライター」でソロデビュー、セカンドはその名も高き歴史的名盤「つづれおり」、15週間も全米チャートのNo.1を独占、その後も6年近くもチャートに留まり続けた記録的なロングセラーです。その後「ミュージック」、「喜びは悲しみの後に」、「ファンタジー」、と「つづれおり」に勝るとも劣らない名盤を次々に発表、そして6枚目のアルバムがこの「喜びにつつまれて」という訳です。私がこのアルバムを強く推薦する理由はそれまでのアルバムがシンガー・ソング・ライター風、バンド風だったのにくらべて、はるかにプロフェッショナルなスタジオ・クリエイションな音のせいです。
このようなサウンドは「つづれおり」あたりが好きな人にはイマイチなのでしょうが、私のようなライブ盤嫌いにとっては最高のものです。まあそんなことよりもこのアルバムのA面1曲目の「ナイチンゲール」や3曲目「ジャズマン」を聴いてみて下さい。


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by swan_ox | 2004-08-12 09:53 | U.S.A. | Comments(0)