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椎名林檎 「勝訴ストリップ」

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ラルクに続き自分らしくないエントリーです。

「茜さす 帰路照らされど…」収録のファーストかこれか迷ったのですが、ゴチャゴチャなのにプロフェッショナルさを感じるこれ!
この「勝訴ストリップ」に比べたら「無罪モラトリアム」もキャッチーに聞こえます。

実は東京事変のアルバム買ってないんですよ。評判はいいみたいですけど、林檎は最初の2枚で燃え尽きたというのが私の考え。(反論は受け付けません)
「天才は初期がいい」 が私の持論です。
ビートルズも「抱きしめたい」とか「シー・ラブズ・ユー」が最高じゃないですか。

間違いなく日本の音楽史上に燦然と輝く名盤だと思います。
今さらながらお勧め。
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by swan_ox | 2006-01-31 00:48 | 歌謡曲

壺井むつ美 「自転車通学」

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70年代アイドルとも80年代アイドルとも呼べない微妙な時期に出てきて、微妙な人気を持っていた青春、学園ものアイドル。
「スター誕生」ではなくて「君こそスターだ」でグランドチャンピオンになってデビュー!
(「君こそスターだ」でブレイクした人って少ないですね。)

このデビューシングルはAB面とも 作詞:山上路夫、作曲:平尾昌晃という超大物コンビが手がけているもので聴き応え充分の内容です。ただ、時代錯誤の感じもあって個人的には大いにうけたのですが、セールス的にはうまくいかずに、2枚目の「高校野球」(これも山上&平尾作品)を最後に引退してしまいます。

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このように4曲のみのリリースですのでコンプリートCD(4曲入り)とか出して欲しいものです。

グーグル検索してたらこんなすごいページを見つけちゃいました。(注:会社で見ないように)
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by swan_ox | 2006-01-30 15:11 | 歌謡曲

ニーナ・シモン 「ニーナとピアノ」

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最近のエントリーは歌謡曲以外はソウルものばかりになってしまっていますが、またもや黒人音楽です。

ニーナ・シモンってソウルファンからは無視され、ジャズファンからも無視され(予想)、ジャンルがはっきりしないアーティストの一人だと思います。

デビューはベスレヘム・レコードから「アイ・ラブ・ユー・ポーギー」でミリオンヒット。その後コルピックス、フィリップスと移りそこでもヒット曲を発表。1967年にRCAに移籍。
デビュー時の彼女はゴスペルと呼ぶにふさわしいサウンドでやっていたのですが、RCA移籍してからはコンボ・ジャズ・スタイルになって売れなくなりました。

そんなRCAからの4枚目のこのアルバム「ニーナとピアノ」は1968年に出た彼女本人の歌とピアノだけの弾き語りアルバム。1曲目の歌とピアノが本当に凄い!(っていうか全曲本当に凄い!!)
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by swan_ox | 2006-01-29 02:51 | ジャズ

ラルク・アン・シェル 「REAL」

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ラルクの9枚目のアルバム。(インディーズ、リミックス含む)
この後、長い休暇期間ののち、復活後もアルバム出してますがCCCDなので買ってません。「瞳の住人」っていう素晴らしい楽曲があるのですが残念です。本人たちはヴィジュアル系というカテゴリーにものすごく不満を持っているようですが、まあヴィジュアル系ですね。(^^) どんなに頑張ってもヴィジュアル系になれないバンドもたくさんあるのですから、贅沢を言ってはいけないと思います。自分は、この手のバンドとしては例外的に大好きなんですよ。ちなみにルナ・シーとかペニシリンとかは嫌いです。(川村隆一のソロは好き)

4枚目の「True」からこの「REAL」あたりがラルクの頂点だと思います。バンドの演奏もボーカルもプロデュースも最高です。映画「リング」のエンディング曲になっていた「finale」の絶望感や「NEO UNIVERS」の最高にポップな感触はラルクならではでしょう。

激しくお勧め!
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by swan_ox | 2006-01-29 02:01 | 歌謡曲

スピナーズ 「スピナーズ」

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ひさびさの更新でログインの仕方を忘れそうでした。

今回紹介するスピナーズは1955年にデトロイトで結成されたものすごい古いグループです。デビューはトライ・ファイ・レーベルから「ザッツ・ホワット・ガールズ・アー・メイド・フォー」(1961年)でした。
このレーベルがモータウンに吸収され、自動的にモータウンのアーティストになったのですが、1965年の「アイル・オールウェイズ・ラブ・ユー」(のちにシュープリームスがカバー)までヒットはありませんでした。スティービー・ワンダー作の「イッツ・ア・シェイム」(1970年)とかなかなかいい曲も出していましたが、1972年にアトランティック・レーベルに移籍。この「スピナーズ」はアトランティック移籍後1枚目のアルバムでプロデューサーはデルフォニックスでおなじみのトム・ベル!
「いつもあなたと」、「フィラデルフィアより愛をこめて」、「ゲットー・チャイルド」、「たわむれの愛」あたりは間違いなく70年代ソウルの金字塔と呼べるものだと思います。
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by swan_ox | 2006-01-28 00:47 | ソウル

「父さん」 祐子と弥生

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                        「父さん」

作詞:さいとう大三 作曲:宮坂実 編曲:馬飼野俊一

いきなり「父さん」ですが、宮城県在住の某お方ではなく、曲のタイトルです。(^^)

ピーナッツ、リリーズ、リンリン・ランランに匹敵する(?)岩手県出身の一卵性双生児女性デュオ。
1981年に徳間音工から出た、彼女たちのデビュー曲です。
ちなみに弥生さんがお姉さんで祐子さんが妹さんです。

その後「海峡越えて」、「泣くも笑うも一緒です」、「北国ごころ」と徳間で合計4枚のシングルを出しましたが「父さん」レベルのヒットにはならず、テイチクレコードへ移籍して年1枚のペースでシングルを出していました。9年前に演歌のインディーズレーベルのエンカフォンから「最上川恋歌」を出したのを最後に活動を休止しています。

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                         「最上川恋歌」

演歌志向の強い人だと思いますが、デビュー曲はさわやかなサムシングがありましたね。
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by swan_ox | 2006-01-12 13:32 | 歌謡曲

ヴァン・ダイク・パークス 「ジャンプ!」

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                      「ジャンプ!」

ヴァン・ダイク・パークスの傑作といえば、68年の「ソング・サイクル」、72年の「ディスカバー・アメリカ」と相場は決まっていますし、自分もそう思います。しかし、一番好きな曲が入っているのは84年の4作目、この「ジャンプ!」なのです。

その一番好きな曲はA面2曲目(1曲目はインストですから実質的には1曲目)の「Opportunity for Two」です。
この1曲のためにこのアルバムを買っても損はないはずです。
(アナログ盤とCDではジャケットが少し違います。)

バーバンク・サウンドをささえたミュージシャン、アレンジャー、作曲家として有名な彼ですが、実は音楽業界と係わったきっかけはテリー・メルチャーとの出会いです。テリー・メルチャーからビーチボーイズのブライアン・ウイルソンを紹介されて世紀の問題作「スマイル」の制作に参加しますが、ご存知のとおりオクラ入りとなってしまいました。

彼は現在まで6枚のソロアルバム(ライブ含む)とブライアン・ウイルソンとの共同制作の95年発表「オレンジ・クレート・アート」と僅かな作品しか残していません。

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                      「オレンジ・クレート・アート」

アレンジャーとしてもリトル・フィートの傑作「アメイジング」や日本のはっぴいえんどの「さよならアメリカさよならニッポン」等興味深い作品が目白押しです。
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by swan_ox | 2006-01-09 07:05 | U.S.A.

ザ・デルズ The Dells 「アンソロジー」

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超重要なソウル・グループ、デルズの「アンソロジー」

オーソドックスなソウルグループとして個人的に最も好きなのがこのデルズです。

1952年結成のR&Bグループとして56年の「オー・ホワット・ア・ナイト」の大ヒットで有名になり、その後もドゥーワップからソウルの時代になってもたえず名曲、ヒット曲を生み出し続けて今でも現役で活躍しているグループ。90年代のアルバムまでは知っているがその後の活動は不明ですが、これだけ息の長いグループは他にないのではないでしょうか。

前回エントリーのマリリン・マックー&ビリー・デイビス・ジュニアのプロデューサー、ドン・デイビスによる「彼女に喝采を」をはじめとしたヒット曲が聴ける2枚組みのベスト・アルバムです。

彼らをベストで紹介するのもどうかと思いましたが、曲数も多く貴重な前身グループのエル・レイズの録音も含み、音質もそれまで出ていたどの盤よりも良いので、各オリジナルアルバムを持ってる人もマストな一品だと思います。

どれも名曲ですが、個人的なお勧めはディスク1では6、12、20、ディスク2では1、2、12、あたりですね。って曲名を見ていたら「You Don't Care」,「If You Move I'll Fall」,「Sweeter As The Days Go By」,「So You Are Love」といった鬼名曲が入っていません。まあ、デルズを1枚で(2枚組みですが)語るのは無謀だということで今回はこの辺で。

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by swan_ox | 2006-01-08 02:55 | ソウル